次回展示

水戸部七絵×野村和弘 展

2024年4月25日 ー 6月23日

開廊日:木 ー 日

開廊時間:13:00 ー 18:00

※当展覧会は水戸部七絵個展・野村和弘個展・水戸部七絵×野村和弘展の3部構成となります。


水戸部七絵 
「転ぶ人」

2024年4月25日 ー 5月12日
開廊日:木 ー 日 
開廊時間:13:00 ー 18:00


野村和弘
 「片方のイヤリング(落とされ、ペチャンコにされた、片方のイヤリングは、まだ妖精とともに)」

2024年5月16日 ー 6月2日
開廊日:木 ー 日 
開廊時間:13:00 ー 18:00

水戸部七絵×野村和弘 
「new nobility | 新貴族主義 光へ! 」

2024年6月6日 ー 6月23日
開廊日:木 ー 日 
開廊時間:13:00 ー 18:00

テキスト(抜粋、「new nobility  |  新貴族主義 光へ!」より)

アーティストの末裔として

もはや、明白なことでしょう。アートも、アーティストも、消滅しようとしています(アート分野が、存続していくだけ?)。あるいは、賢い人にすれば、単なるカテゴライズの問題だとか、時代によって変遷していくのは当たり前じゃないか!、と、簡単に片付けられてしまうのでしょうけれど。被害妄想?もちろん、それにも一理はあります。しかし、どのように考えることも許されているし、いたって勝手というものでしょう。こちらには戦う意志もなく(実際には、戦いであったとしても。初めから、こちらの負け戦、決定!、のようなものですから。断末魔にすぎない?)、すでに芸術言語ではなく、通常言語によってアートされるようになってきているのです、一応としても、こういう方向に沿って考えてみてくれないか?、と、申し上げるだけのことなのですが(むしろ、ずっと未来の感受性に向けられた、メッセージ?高貴さこそが、モダンの原動力だった?いずれにせよ、今の状況とすれば、多くを学ばせてもらった、すぐれた先人たちに対してなら特に、申し訳なく思うしかないのではないでしょうか?)。

高貴なもの、光へ!

演出でも、イメージでもなく、高貴なもの。ウルトラ楽しんだ人=高貴な人。たとえば、セザンヌ。ゴッホは、心底からの奉仕者でした。キュビズム、コラージュの、ピカソ(+ライトな彫刻、タトリンの、コーナーレリーフにも影響を与えた。それ以降は、それまでの、すぐれたアーティストたる姿勢を裏切って、そのレベルを下げていきます)。特に紙の仕事での、エルンスト。モンドリアン、デュシャン。イブ・クライン、マンゾーニ。前半のウォーホル、機械になりたい、は、署名を始める以前のアーティストを想起させてくれます。同じく、ニューヨークでの草間、すばらしくチャーミングでした(当時のアーティストたちに、多大な影響を与えたことが伺われます)。アンドレ、フレヴィン、ブロータース、ブルジョワ。イサ・ゲンツゲン、クーンズなど。この前までグッチにいた、アレッサンドロ・ミケーレは、しまわれていた玉手箱をぶち撒けました。


〈 Shopページ 情報 〉

千崎千恵夫作品の取り扱いを開始しました。